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『揚げるか生か』
2004/10/2

めっきり涼しくなってきて、もう秋ですね〜。
"食欲の秋”とはよく言ったもので、俺も例に漏れず秋はいろんな意味で危険な季節です(カロリーが)。

俺の好物のひとつに「かきフライ」というものがある。
どのくらい好きかというと、「好きな食べ物は何ですか?」と聞かれたときに、間髪をいれずに「かきフライです!」と即答できるぐらい好きなのである。「う〜んとね、かきフライですかね。」とかいってるようなヤツとは、”かきフライ好き度”が184倍ぐらい違うのである。

たまに、「かきは生で食べたほうがうまい」などと、アダルティーなことをいう輩がおりますが、そんなことは白髪混じりのナイスミドルになってから言え!
ということで、まだまだヤングな俺は油を使った料理を好むので、”フライが一番”なのです。

たいがいのフライ料理がそうであるように、衣はサクサクで中身が”じゅわっ”というのが理想である。特にかきフライの場合は、中から出てくる汁が海の香りを凝縮しているのがなんともたまらない。

さらにいうと、俺は”タルタルソース”も大好きだ!(告白)
かきフライにタルタルソースをつけるのは結構一般的だと思うが、この組み合わせを考えた人には、個人的に賞をあげたいぐらいだ。

でも子供の頃から好きだったのかというとそうでもない。
あの独特の磯の香りが苦手だったような記憶がある。
いつから好物になったのかは覚えていないが、今ではその”磯の香り”がたまらないのだ。
なんだか不思議なもんですね。
俺も大人になったということでしょうか。

おそらく年をとるごとに
かきフライ嫌い⇒かきフライ好き⇒生がき好き
という風にシフトしていくと思われます。

ちなみに今まで食べたかきフライのなかで一番おいしかったのは、学生時代に学校の近くにあった”らんちたいむ”という弁当屋さんのかきフライ弁当なのは意外だけど本当の話です。

『モノ.語り〜夢、既視感の井戸』
2004/10/2

六日目

ぐるぅり、ぐるぅり・・・回る天蓋の下に寝る私は夢を見る。
「あなたが、“合わせ鏡の老人”なの?」

「頭部」はその顔をフロフロと揺らしながら応える。

「僕は・・・違うよ。人から老人と言われる程、長く生きずにこの木で首を吊ったのだから・・・。今では身体がカラスに食べられちゃって・・・頭だけの駄目な男さ・・・。」

死人の割にはよく喋るなと感じる。私の母が見たら即倒しそうなほど恐ろしい顔をしているのだが、悪意はまったく感じない。

「“合わせ鏡の老人”に会って、鍵を貰わなくちゃいけないの。ある女の人から、まず林檎の木を探しなさいって・・・。そしたら、あなたが「生って」いたのよ。・・・ねぇ・・・何か、知ってる?」

「頭部」はフロフロと揺らしているその顔をピタリと止めて、十字の紐で結われた目を精一杯開こうとする。私にはそれが脅威、畏怖、衝撃の感情を表しているように見える。

「鍵を探しているのかい?君はこの世界から抜け出そうとしているのかい?そんな人がまだいたなんて・・・驚きだよ。・・・・そうだな・・・僕は、人生に絶望してこの木で首を吊ったんだけど・・・今は後悔しているんだ・・・。僕は、あの時僕を見捨てた神父様が憎くて、憎くて・・・殺しておけば良かったな・・・って。・・・・・・どうだろう?君が神父様の“身体だけ”をここに持ってきてくれたら、僕の知っている鍵について・・・この世界についてを教えてあげようと思うのだけれども・・・。」

私は思案する・・・。
少し、この状況を楽しんでいる自分に気付く。どうやら私は、この世界・・・そう、眠っている時の世界に大いなる興味を抱いているようだ。その証拠、という訳ではないのだが、この「頭部」の言う事を訊いてみてもいいかな、と思う。・・・私は口を開く。

返事は・・・決まっている。


・・・暗転・・・
ぐるぅり、ぐるぅり・・・回る天蓋の下で私は目を覚ます。今日はここまでのようだ・・・。

                 〜つづく〜

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