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『ピンポンの穴場』
2004/9/11

今日卓球をした。
英語で言うとtable tennis。

昔から卓球は結構好きで、高校の頃は毎日昼休みに卓球台を勝手に出してはやって、片づけをちゃんとしなくて体育教官室に呼び出されたり・・・。

で、久しぶりに卓球がしたくなって都内で卓球ができる場所をいろいろ探したんだけど、意外と卓球場ってのは少ないみたい。
有名なところだと渋谷の卓球場があるけど、休みの日とかはすごく混んでて待たなきゃいけなかったり、意外と値段が高かったりする。

そこで目をつけたのが、公共の施設の卓球場。
区民センターとか、スポーツセンターとかそういうヤツね。

今日行ってきたのは、その名も

「勤労福祉会館」

こんな機会でもなければおそらくまったく縁もゆかりもないような建物。
外観はなんとも微妙なすみれ色。
まず受付へ向かうと誰もいない。
「すいませ〜ん」
と声をかけると奥からメガネのおじさんが現れた。
「ここって卓球できますか?」
「あー、うー、できますよー。あなたたちは学生さん?」
「いや、違いますけど」
「勤労福祉会館だからね、学生さんは利用できないんですよ。」
なるほど。
「一時間¥200ですよ」

時代錯誤としか思えない値段設定に驚きつつ、”卓球室”とやらに向かってみると、20畳ぐらいの空間に卓球台が2台というなんとも豪華なレイアウト。さらに誰もいないので貸切状態。
そこで心行くまで卓球を満喫したとさ。

こういった穴場スポットって実は結構あるのではないでしょうか。
また探して行ってみようっと。

『モノ.語り〜夢、既視感の井戸』
2004/9/11

三日目

ぐるぅり、ぐるぅり・・・回る天蓋の下に寝る私は夢を見る。
私が口を開こうと唇を動かした刹那、彼女のダラリと垂れ下っていた腕が、空を掴む。

「早く、鍵を・・・探しなさい。アナタは鍵を探し出して、ここを抜け・・出さなきゃいけない。でなければ・・・教会の・・・あの子のように・・、病院のあの子の・・ように・・・ここにいる・・・私のようになる・・・」

私は驚く。「見てはいけない彼女」の、たどたどしくも毅然とした口調に。その響きに抑揚はないが、一語一語は確固たる意味を持って私の耳に届いてくる。予想の出来ぬ展開に戸惑いつつも、私は彼女の言葉によって新たに沸き起こる疑問を口にする。

「鍵、とは何?あなたのような人が他にもいるの?」

ドロリと濁った瞳は変わらず、空を掴む腕はまるで静止画のように、微塵の動きも見せない。

「鍵は・・・“合わせ鏡の老人”が持って・・いる。私のような子はたくさんいる・・・し、これからも増えていく・・・。」

私は問いかける。

「“合わせ鏡の老人”に会うにはどうしたらいいの?まだ、何も分からないのよ・・・。私はあなたの事を知っているのだけれども、誰だか思い出せないの・・・。名前も・・・知っていたのよ・・・。」

彼女は私の目を見つめ続けたまま、質問に答える。腕は空を掴んだまま微動だにしない。

「私に名前なんてない・・・。これ以上見てもいけない・・・。あなたは今すぐ鍵を、探しに行くのよ・・・。・・・今、あなたの立っている場所から・・・右手に見える森の中には、橡の木に混じって・・・一本だけ・・林檎の木が・・・生えているの・・・。早く・・そこに行きなさい。後は・・・流れのままに・・・よ・・・。」

彼女の腕がゆっくりと垂れ下る。視線は、すでに私の目から離れ始めている。

話の終わりを表しているように・・・見える。


・・・暗転・・・
ぐるぅり、ぐるぅり・・・回る天蓋の下で私は目を覚ます。今日はここまでのようだ・・・。

                 〜つづく〜


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