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Karnivool 「Sound Awake」

2011年02月26日


さて今回はオーストラリアのプログレ・オルタナバンドの代表格Karnivool。

ヘヴィだけど、メタルのように硬質な感じじゃなくて、もっとサイケっぽいというかうねってる感じ。
TOOLっぽい難解な感じもちょっとあるけど、もう少しストレートかな。

変拍子はいっぱい入ってるんだけど、わかりにくさは全くなくて、ロックのあるべきダイナミズムをしっかり持ってる。

そしてボーカルのイアン・ケニーの歌がうまい。
ハイトーンもきれいに出てるし、声も深みと憂いがあって、耳に残る。

メロディーも予測できないようなちょと不思議な節回し。
バンド全体がちょっと不思議な雰囲気を持ってるけど、このメロディーでその不思議さに拍車がかかってバンドのカラーになってる。

あとはいろんな楽器の音が入ってるのが印象的。
木琴とかの打楽器とか、ギターシンセも使ってそう。

「Set Fire To The Hive」がかなりカッコイイ!
ドラムのビートが結構アッパーなんだけど、その勢いだけで持ってくんじゃなくて、楽器のアンサンブルの妙もあり、そしてメロディーの不思議さがまたなんともタマらない!

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PERIPHERY 「Periphery」

2011年02月19日


2010年にROAD RUNNERからデビューしたプログレッシブメタルバンドPERIPHERY。

1曲目「Insomnia」からもう変拍子、単音高速パッセージ、テンポチェンジと、めまぐるしく繰り出してきてる。

デスボイスがかなり多いけど、浮遊感のあるメロディが随所に入ってくるのがこのバンドの特徴。
すべてデスボイスのバンドってのは個人的にNGだから、こういうバランスでメロディーを入れてくるバンドは好きだったりする。

あとそのメロディーが清涼感があって、キャッチーだから聴き易いですな。

2曲目の「The Walk」からもうインスト(笑)。
スラッシーなリフのスクランブル交差点です。

「Zyglrox」はイントロから大変なコトニ!!

そしてアルバムの最後に入ってる「Racecar」は15分以上ある大作。
5:45分あたりのテンポダウンしてからの展開は鳥肌モノ。

もうこういうバンドは、聴きながら驚きと呆れのはざまでニヤニヤするのが正解だと思います!

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DEFTONES 「DEFTONES」

2011年02月12日


先日デフトーンズの来日公演を見に行ってきて、興奮冷めやらないので、まだ紹介してなかったこのアルバムをピックアップ!

4枚目にしてセルフタイトルアルバムということで、おそらくバンド自身もかなり自信を持って出したであろうアルバム。

確かにこのアルバムから少し方向性が変わったというか、スケールが一回り大きくなった感じがする。

DEFTONESのアルバムは1曲目はいつもブチかましてくれるんだけど、このアルバの「Hexagram」もまさにブチかまし。

大きなグルーヴに、タメにタメたスネア。
カオティックなリフと、それに乗っているのか乗っていないのかわからないようなヴォーカル。
うーん、大好物です。

そしてなんといってもこのアルバムは3曲目の「Minerva」。
重厚にして壮大、それでいて美しく爽快。

相反する要素を平気で混在させる懐の深さ。

ライブでも楽器隊が轟音をかき鳴らしてる中で、美しいメロディーを歌うチノ・モレノの周囲だけ違う空気が流れているように見えてた。

あとはこのアルバムに入ってる「Anniversary Of An Uninteresting Event」という曲はぜんぜんラウドじゃないけど、質感がすごい好きだったりします。

いや~しかしライブは本当にカッコよかった!!
久々に失●しそうになった。

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TIMES OF GRACE 「The Hymn of a Broken Man」

2011年02月05日


KILLSWITCH ENGAGEの中心メンバーのアダム・デュトキエヴィッチと、初期ボーカルのジェシー・リーチによるプロジェクトバンド、TIMES OF GRACE。

アダムはバンドメンバーでありながら、プロデューサーもやる人だから、音はモロにKILLSWITCH ENGAGE。
このバスドラの音が”あ、これこれ”って感じ。

曲の感じは、ハードでヘヴィだけど、どこか繊細で悲しげな影がかすかに見えるという、これまたいい意味でKILLSWITCH ENGAGEの雰囲気。

1曲目の「Strength In Numbers」はこれぞメタルコアという曲。
ハードコア的な疾走感と、メタルの重厚感がめまぐるしく展開していく。

でも「Willing」とか「The End of Eternity」なんかは、ほんとに歌のメロディがきれいにきこえるキャッチーな曲。
こういうことをやるための別プロジェクトなのかもしれないな。

いやー今まで知らなかったけど、アダム・デュトキエヴィッってバークリー出身だったんだな。
今までKILLSWITCH ENGAGEのサウンドって、メタルコアの中にも少しアカデミックな匂いがするなーと思っていたから、これで納得がいった。

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Karnivool 「Sound Awake」

2011年02月26日

さて、今回はKarnivool 「Sound Awake」。
前回に続き、プログレッシブなリフが満載のメタル(?)バンドです。

っていうか、もうこうなるとメタルなのかプログレなのかヘヴィロックなのかエモなのかよく分からなくなってくるな。元々、ジャンルにあまりこだわらないタチでもあるので、深く考えていないからジャンルに疎い。今更ながらだけどね(汗)。

印象的には、Finchのような透き通った声にTOOLのような難解なリフ。
そいでもって、ベースはそれだけで主張するようなブリンブリンな音です。

プログレチックなんだけどね、とっても歌が聴きやすい。
これはかなり得点が高いです。このバランス感は絶妙。

そして、TOOLっぽいといいながらわりかし爽やか。ここも得点が高い。

けっこう、好きになれる人は多いんじゃないでしょうか。このバランス感の良さは、玄人にもこういうの初心者にも受け入れられやすい気がします。

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PERIPHERY 「Periphery」

2011年02月19日

さて、今回はPERIPHERY 「Periphery」。
ROAD RUNNER所属らしくバリバリの鋼鉄音楽ではありますが、直球ではなくて変化球系のバンド。

Sikthを聴きやすくした感じか?
いや、聴きやすいか(笑)?

変拍子バリバリで、乗れる音楽ではありません。
ただただ驚嘆する音楽です。

よくよく考えると、今っていわゆる直球のへヴィロックってあんまり聴かないのね。
デジタルな打ち込みやら意表をついた変拍子やら。ゴシックなメタルやら。そーいうのが主流か?

なんか、PERIPHERYは変拍子でありながらもメロディーやその裏のアルペジオがとても綺麗だから、気持ちよく聴けるかも。構成を頭で考えない限りは(笑)。

こういうバンド、好きです。
最近は小難しいのよく聴いているから、なお好きです。

ただ、日本で受けるかって言われると・・・受けねーなー・・・。
やっぱり日本って、AKB48が受ける土壌の国ですから。

いや、AKB48・・・すごいと思うけどね。
AKB48が出る歌番組の裏に、こういうのばっかりの音楽番組があっても、それはそれで面白いかなー、なんて思う今日この頃なのです。

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DEFTONES 「DEFTONES」

2011年02月12日

さて、今回はDEFTONESの「DEFTONES」。
先日、来日公演があったようで、行かなくて良かったです・・・。インフルエンザに冒されるという暴挙ともろに被っていましたから・・・。

とはいえ、都合が良ければやはり観に行きたかった。

そのDEFTONESのバンド名を冠したこのアルバム。
音がね、深いんです。表面的ではなく、太くてうねりがあって、大きな大きな大樹のような計り知れないスケールを感じさせるのです。轟音の中を泳ぐチノ・モレノみたいな。

太っているんだけどね・・・。雷魚とか、ピラルクとかそんな感じかな。

とにかくスケールがでかい。
激しい楽曲であっても、スケールがでかい。

「Minerva」なんて、PVもたまらない。
広大な砂漠(?)で、照明のみを立てた簡易ステージで逆光を浴びながらメンバーがパフォーマンスするわけですよ。もう、たまらんですな。

そして、「Good Morning Beautiful 」はチノ・モレノっぽいタイトルというか。

へヴィロックでありながら、「美」を感じさせるところがDEFTONESのオリジナリティなんでしょうね。

攻撃的な「美」、静寂の「美」、混沌の「美」。
色々な「美」が詰まったこのアルバム。そりゃもう、買わなきゃ損でございます。

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TIMES OF GRACE 「The Hymn of a Broken Man」

2011年02月05日

さて、今回はTIMES OF GRACEの「The Hymn of a Broken Man」。

KILLSWITCH ENGAGEの元ボーカルと現メンバーで組んだプロジェクトバンド(?)である。
2人でやっているのね。別のバンドでなく、本当にサイドプロジェクト的な立ち位置のバンドです。

聴いてみたら、あら、KILLSWITCH ENGAGEより俺はこっちの方が好みかな。
KILLSWITCH ENGAGEはもっとメタル然とした楽曲が多いけど、こちらは透明感がある。
KILLSWITCH ENGAGEも透明感がないわけではないんだけど、なんだろう・・・感覚的な部分で「透明感」。

声もこちらの方が好みです。
歌だけではなく、ポエムリーディング的な声が続く曲など、バンドではないからやりたいことをやっているような楽曲が満載です。もともと、リーディングの入っているバンドや曲が好きだったりするので、中だるみがなく聴けそうだな。

何だろう、音質もKILLSWITCH ENGAGEに似ているんだけど、こちらの方がメタルよりかはエモの雰囲気を彷彿とさせるミックスバランスな気がします。ニューメタル・・・とか言うんですかね。

てか・・・全ての楽曲をKILLSWITCH ENGAGEの現メンバー、アダム・デュトキエヴィッチが一人で演奏しているって・・・どんだけ多才なんだと。

KILLSWITCH ENGAGEの中心人物とはよくいったもので・・・プロデューサー的な立ち位置でもあるんだよね。かっこ悪いはずがない。

とにかく、聴いてみるべし、ですな。

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