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METALLICA 「Death Magnetic」

2010年02月27日


メタリカの2008年のアルバム。
プロデューサーがボブ・ロックからリック・ルービンに変わった事でもちょっと話題になった作品。

ボブ・ロックって言ったら、メタリカのブラックアルバムからずっといっしょにやってたプロデューサーで、80年代後半~90年代のメタル系の有名どころはほとんどこの人が絡んでるんじゃないかっていうぐらい大活躍した人。
「セイント・アンガー」の時は、ベースも弾いてたし。

でもそのプロデューサーを変えたっていうことからも、心機一転という意気込みが感じられる。
ベースのロバート・トゥルージロがレコーディングから参加する始めてのアルバムというのもあったんだろうな。

で、やっぱり音がリック・ルービン!
生々しさが前面に出てる。

適度にドライなサウンドが今風で、、それによって聴きやすいというのもある。
ギターもあんまり重なってないんだけど、ちょっと暴れ気味なところがカッコイイ。

昔のメタリカってこんな感じだった気がする(もちろん音質的には圧倒的に向上してるけど)。

圧倒的にソリッドなリフと、独特なチョイたまり気味のドラム。
そしてタイム間が独自すぎる上に、絶対ワウを踏むカークのギターソロ。

どこを切っても”メタリカ”の超硬派なアルバムですぜ。

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ORIANTHI「BELIEVE」

2010年02月20日


マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」でリード・ギタリストとして参加していて一躍有名になったオリアンティの新作。

最近プロモーションで来日してて、テレビにいっぱい出てたから、知ってる人も多いんじゃないでしょうか。

かくいう自分もTHIS IS ITで存在を知って、いろいろ調べたりしてたんだけど、そもそもサンタナとかプリンスとかとすでに競演してたらしい。

で、あれだけギターが弾けるんだから、ソロアルバムが出たと聴いたとき、「超絶テクで弾きまくりのギター・インストアルバムかな」と思った。

そしたら、シングルカットの「According to You」はアブリル・ラヴィーンばりのストレートなロック。
しかも本人が歌ってて、普通にうまい。

でもやっぱり期待には応えてくれて、「Highly Strung」はスティーブ・ヴァイとの超絶ギターバトルですよ!
この曲を聴くと、曲とフレーズはヴァイっぽさが前回だけど、それを難なく弾きこなしてるのがスゲー。

金髪の女性が、髪を振り乱して速弾きのソロを弾くのって、それだけで絵になるしかっこいいな。

昔マイケル・ジャクソンのツアーに参加してたジェニファー・バトゥンも金髪でかっこよかった(当時はものすごい”盛って”た)けど、マイケルは金髪のギタリストは”ツボ”だったんでしょうかね。

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FACT『In the blink of an eye』

2010年02月13日


逆輸入バンドとして話題沸騰中のFACTのセカンドアルバム。

いやー働き者ですね~。
前作が09.4.15リリースで、そのあとはUS、UKとツアーしまくってたのに、こんなにたくさんの曲をいったいいつ作っていつレコーディングしたんでしょうか。

内容は前作のそのまま延長線上で、”カオティックな楽曲に突き抜けてポップなメロディがのる”というスタイルはより凄みを増してきている感じ。
しかしほんとに雑食バンドだな~。

曲にもいろんな要素が入ったうえに難解だけど、声とメロディで全てをまとめちゃうってのがスゴイ。
そのメロディのよさっていうのはやっぱり”日本人”という部分がよくあらわれていると思う。

つい先日も友人と

「日本人はリズムとかハーモニーは欧米人にかなわないけど、”旋律”すなわちメロディに対する感性はズバ抜けてる」

という話をしたばっかり。

でもって、FACTの場合楽曲のクオリティも欧米人と全く遜色ないので、要するに

”無敵”

ということになります。
いいね~、無敵。

このままどんどん突っ走って、「日本にもこんなバンドがいるのか!」と世界を驚かしてほしいっす。

ところで初回限定版に入ってたマンガはどういう意味なんスかね?
だれか分かる人教えてください・・・。

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BRAHMAN 「Antinomy」

2010年02月06日


BRAHMANは昔AIR JAM98で見たライブが衝撃的で、そこからすごい聴いたな~。
このアルバムは2008年の作品だけど、基本的なスタイルはずっと変わらないすね。

ギターは民族的な音階をかなり使っているけど、歌のメロディーはあくまで日本的でスッと入ってくる。

さらにハードコア的な曲での爆発っぷりは相当なモンです。

ギターのサウンドとか、無駄に歪んでなくて、コシのあるミッドが気持ちいい。
全体的にアコースティックというか、あんまり加工しないで、楽器そのものの鳴りをしっかり録ったという感じです。

ボーカルのToshi-lowはカリスマというかオーラがあるねえ。

リリースのペースとか、かなり自分たちででコントロールしてて、外国のバンドみたいなスタンスで活動してる数少ない日本のバンドだと思う。
もはやベテランの領域だけど、最近は凄みが出てきて神々しさすら感じるな~。

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METALLICA 「Death Magnetic」

2010年02月27日

さて、今回はMETALLICAの「Death Magnetic」。
前作の「St. Anger」で新機軸を打ち出したMETALLICAのトゥルージロ参加後初のアルバムである。
思えば、前作の「St. Anger」ではドキュメンタリー映画でその制作の過酷さが鮮明に浮き彫りにされ、世界のTOPバンドの大変さを思い知らされたものですな。

今回のアルバムは、ボブ・ロックのプロデュースではなく、リック・ルービン。
ドキュメンタリーの中で、ボブ・ロックと抱き合って「お前は最高だぜ、また一緒にやりてぇな。」なんて言っていたのに、リック・ルービンです。

さて、音はというと・・・「St. Anger」よりクリアに引き締まった感じがしたかな。
音数がさらに少なくなったというか、単音の生々しさが前作より際立っている印象を受けました。
METALLICAって、いわゆるメタルのバンドとは違って泥臭くて野獣みたいな演奏をするんだよなぁ。
音の作りもメタルメタルな感じではない気がする。

今回、リック・ルービンになってもそれは変わらず。
むしろ、失敗したテイクをそのまま使っているようなラフさとギターのハモリ満載の面白いアルバムです。

ジャケットもすごかったな。16ページくらいあるんだけど、ど真ん中に穴が開いていて、最後のページまでぶち抜いている・・・という・・・。

相変わらず、音もやることも斬新なMETALLICA。
日本での単独公演はいつかなー。

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ORIANTHI「BELIEVE」

2010年02月20日

さて、今回はORIANTHIの「BELIEVE」。
記憶に鮮明に残る、「THIS IS IT」でマイケル・ジャクソンの隣でギターをかき鳴らしていた女性の1stアルバムである。最初「THIS IS IT」を見た時はびっくらこいたね。
イングウェイやスティーブ・ヴァイ、ヴァン・ヘイレンかと思うようなエモーショナルなギターソロを弾き倒しているんですもの。ギターを弾く女性は星の数ほどいるものの、こんなギターを弾く女性は見たことがなかったのでかなり新鮮でした(村治佳織を見たときと同じくらい)。

マイケル・ジャクソンと肩を並べても、しっかりと存在感を出せる彼女の1stアルバムはかなり歌を大事にしたアルバムな感じ。

でも、ORIANTHIといえばやはりギターヒロインのイメージ。
期待には応えてくれる流麗で熱いギターフレーズは大炸裂です。

あとはやっぱり、スワロフスキーをボディにすきまなく敷き詰めたポール・リード・スミスのギターでしょうか。推定価格、何百万円というかなり贅沢なこのギター・・・。

弾いてたらポロッとスワロフスキーが欠けちゃったりしないのかと、かなりハラハラしちゃいます。
こんなギター・・・怖くて俺は弾けません。

とにかく、ORIANTHIは今後、確実なキャリアを歩むであろう実力派ロックガールなのでございます。
聴くべし!

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FACT『In the blink of an eye』

2010年02月13日

さて、今回はFACT 『In the blink of an eye』。
前回、1stアルバムのレビューを行ったのですが、いや本当、パッと聴いたら日本の音楽なのか海外の音楽なのか分からないクオリティを誇っております。

メジャーに出てくるまで全然知らなかったんだけど、こんな音楽なのか、と。
ハードコアも、ミクスチャーもデジタルも、POPSまで全てを足して2にも3にも昇華させている感じです。
恐るべき才能ですな。

日本では、前回の1stからどれくらいの知名度になったのでしょう。
僕の友人に勧めたら、案の定、はまっていました。
知られれば、その凄さがすぐに分かるバンドなんだよなぁ。

今年の夏も、色々なフェスに出演して、その知名度を一気に広げるのでしょうか。
それくらいの勢いとクオリティを感じます。

なんだか・・・昔より日本の音楽が世界に近づいてきた気がするなぁ。
もう、日本の音楽は世界と対等に渡り合える時代なのでしょうね。

これからのジャパニーズ・ロックシーンが楽しみだぜい。

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BRAHMAN 「Antinomy」

2010年02月06日

さて、今回はBRAHMANの「Antinomy」。

久しぶりのBRAHMANですな。高校生の頃にめちゃくちゃ聴きまくっていて、今、改めて聴いてみたら懐かしい感じがするな。あの頃の、BRAHMANの雰囲気はいまだに変わらず。その仏教的な世界観は初めて聴いた時は新鮮で、今回で思い出した感じだな。

数年経った今もなお、スタイルを変えずに貫くし姿勢は正に禅の世界を思い起こさせます。

ただ、楽曲は進化しています。
『Stand aloof』なんて、複雑なリフとリズムを歌がまとめ上げていて、小難しいんだけど聴きやすい一曲。
昔のストレートな楽曲にはなかったテクニカルな技が映えます。

特にコンスタントにリリースを行っているわけでもないし、プロモーションに力を入れている雰囲気もなし。
テレビなんて民放歌番組に出ているのを見たことがないし、かなり独自の活動スタイルを貫いてます。

その武士っぽい姿もまたカッコいい。
何にも縛られず、音の求道を目的としている日本が世界に誇るバンドの一つだと改めて実感!

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