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Nickelback 「The Long Load」

2008年06月28日


Nickelbackは日本での知名度はなんだかいまひとつだけど、アメリカじゃチャートの常連らしい。
最近のアメリカのチャートはほとんどヒップホップ勢だから、それを考えると今のロック界では相当売れている存在と言えます。

そんなニッケルバックの第一印象は、

ボーカルのチャド・クルーガーが、ナイト・レンジャーの驚異の8フィンガー奏法ギタリスト、ジェフ・ワトソン(おっさんになってから)に似てる!!

という感じでした。
ジェフ・ワトソンを知ってる人が周りにいなかったので、あまり共感は得られなかったけど。

一度ライブを見たことがあるけど、とにかくチャド・クルーガーの声がすごいッス。
爆音の楽器の中でもメチャクチャ存在感があって、とにかくよく通って聞こえます。

曲は哀愁強めのオルタナティブロックが主体で、バラードなんかはかなり秀逸。

でもストレートな曲はバスドラの音もかなりベチベチ、ギターはゴリゴリで、メタリカのブラックアルバムみたいな音してます。
 
全体的にシンプルでストレートな曲が多いからあんまり難しいこと考えないで聴くのには最高です!!

このアルバムに収録されてる「Someday」のプロモーションビデオは、"世にも奇妙な物語”なみによくできてるので、一度見てみたほうがよいですよ~。

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Slayer「DIVINE INTERVENTION」

2008年06月21日


今週は、ボーカルのトム・アラヤが「体がもたないから」的な発言をして、あと1枚アルバムを出したら解散か!?
ともっともらしいうわさが流れているSlayer。
その話をきいて「体力の限界」といって引退した千代の富士とダブったのは俺だけではないはず。

スレイヤーの代表作といったらおそらく「Reign in Blood」を挙げる人が多いと思うけど、今回は高校時代に初めてslayerを知ったアルバムということで「DIVINE INTERVENTION」!。

このアルバム、たぶんあんまり評判にはなってないと思うんだけど、隠れた名盤だと思うんだよね。

1曲目の「Killing Fields」は、スレイヤーにしてはテンポも遅めだけど、変拍子リフの応酬だし、そこから「Sex. Murder. Art. 」のイントロの高速リフへの流れなんか、シビれますよ。

トム・アラヤの声って、吼えてるだけじゃなくて、声の芯がしっかりしててちゃんと”唄ってる”っていうのがかっこいい。

よく考えると、スラッシュメタル四天王と呼ばれた、メタリカ、メガデス、アンスラックス、スレイヤーに共通してるのはこの”唄ってる”というところのような気がする。

四天王のボーカルたちは、たぶんちゃんと唄わせたらメチャクチャウマいと思う。

あとケリー・キングがソロを弾くときに、高速なあまりリズムがあってるかどうか途中でわかんなくなるんだけど、最後のつじつまは確実にあわせるっていうのは職人技以外の何者でもない!
この人今はスキンヘッドで定着してますが、昔はフサフサのロン毛だったな~。

ちなみに2001年発表の「God Hates Us All」も名盤。
タイトルからしてしびれまくりのこの名盤はいずれまた取り上げよう。

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The Mars Volta 「Frances the Mute」

2008年06月14日


今回紹介するのはマーズ・ヴォルタ。

どこかのお店で流れているのを聴いて、「なんか声がアット・ザ・ドライヴインに似てね~?」といったら、「バカ、アット・ザ・ドライヴインのボーカルが新しく作ったバンドだよ!」という恥ずかしい流れで知ったバンドです。

マーズ・ヴォルタはなんていうか「ごった煮」って感じですね。
とメタルとギターロックと民族音楽と・・・。

って言ってったら、いつまでも続くようなエッセンスの多さ。

プログレとか言われてるけど、変拍子がどうのこうのとかいう知性的なプログレじゃなくて、

「なんかここの音はもう少し伸ばしてこ~んな感じ~」

ていうアバウトな感覚の部分を、積み重ねていったらこういう音ができるんじゃないかなという気がする。

ただその積み上げ方がハンパじゃなくて、マッチ棒で実物大の東京タワーの模型を作るぐらいの緻密で壮大な構築が繰り広げられてる感じです。

ベースのホアン・アルデレッテは、あの日本大好きギタリスト、ポールギルバートが昔やってた、超絶テクニカルメタルバンド”レーサーX”のベーシストじゃないスか!
こんなところにいたんスね。意外。

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Dream Theater 「Images And Words」

2008年06月07日


最近はUKのバンドが続いてたけど、原点に帰って(?)アメリカのプログレメタルバンドの雄、Dream Theaterをピックアップ!

まずそれぞれのテクニックがもうムチャクチャです。仙人クラス。
ギターを始めて半年ぐらいのころに初めて映像を見たときは、何がどうなっているのかすらわかりませんでした・・・。

6弦ベースでメタルする人を見たのも、ジョン・ミュングが初めてで、そのネックのあまりの太さに「まな板か!!」とつっこんだりしましたが。

そしてこのアルバム、それぞれの曲の長さがもうまさに「プログレ」って感じでしょ。
8分とか9分とかそんなのばっかり。

めまぐるしく変わる展開に次ぐ展開で、バラバラにしたら3曲ぐらいになるんじゃないかって曲もあったリする。

でもポップな面も十分に持っていて、ピアノの美しい旋律だったり、メロディーのキャッチーさは秀逸。
だから15/8拍子で6連符フルピッッキングでキーボードとユゾンとか平然とやってても、あんまりお腹いっぱいにならずに聴けるんだな~。

Dream Theaterが従来のプログレバンドと違うところは、はMetallicaが好きだと公言してたり、ドラムソロではPANTERAの曲の1部を演奏したりしてたり、”スラッシュ”な部分を持ち合わせてたところだな。

そこらへんが当時メタル大好きっ子だった自分にも刺さったわけです。
実際次のアルバム「AWAKE」では、7弦ギターを導入してよりヘヴィになってたし。

ただ、ボーカルのジェームスのイングウェイ風のいでたちはいかがなものかと、当時中学生だった俺も思ってはいたけどね・・・。

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Nickelback 「The Long Load」

2008年06月28日


さて、今回はNickelbackの「The Long Load」。

骨太ロックンロールな感じですな。
この質感を持つバンドって、実はなかなかいない。

へヴィロックのような重厚さと、骨太なボトムでうねるような轟音の中、ロックンロールな男気あふれる唄をうたう。う~む・・・かっこいい。

出身・・・カナダなのね。
アメリカっぽい音を出すバンドだな~。って知ったような気になっていたけど、これは恥ずかしい勘違い(笑)。俺的には、「The Long Load」よりも「Silver Side Up」の方が好きだったりするのですよ。
こっから入っているからね。

とにかくボトムが骨太。
マーシャルのアンプで歪ませてギャーン、みたいな(これも違っていたら恥ずかしい勘違いだな、意外と、メサブギーだったりして・・・)。

アメリカでは絶大な人気を誇るのに、日本ではイマイチのよう。
実際、アルバム出しても大きくプッシュされることはないし、実はこのブログを書くまで、軽く存在を忘れていたりしたわけで・・・(汗)。

骨太ロックンロールって、日本ではあまりなじまれない傾向にあるな。
やっぱり、大陸のドーンとした風土でドーンとしたボトムがある、アメリカで売れるわけだ。
まぁ、骨太ロックンロールをやって成功している日本人バンドって~と・・・思い浮かばないしな。

国民性的に、受け付ける率が低いのかも知れん。
だからこそ、聞く価値があるでしょう。

日本にない音楽。
世界が誇る最強の骨太ロックンロールですぜ!

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Slayer「DIVINE INTERVENTION」

2008年06月21日


さて、今回はSlayerの「DIVINE INTERVENTION」。

1981年から一貫して、音の方向性・スラッシュな精神を未だ貫き通す武士バンドである。
ねぇ、1981年っていうと、俺でさえまだ、「音楽」ってものに対する意識も無かった頃である。

その頃から、一貫して同じスタイルを貫き通す・・・。
これはもう、音楽がかっこいい・かっこ悪いのレベルを通り越して、ただただ、尊敬に値します。

実際に、俺が知っている限り、レイン・イン・ブラッドとゴッド・ヘイツ・アス・オール は、同じ音、
同じスタイル・精神である!!

15年の歳月を経ても変わらず!!
素晴らしい!!

・・・というSlayerだが、近年は、フロントのトム・アラヤが、ヘッドバンキングのし過ぎで首が痛くなり脱退。バンドとしては解散の可能性も秘めるほど、その存在が危ぶまれている。

おおい!!トムさんよ!!
ここにきて、理由がそれかい?!

何十年も、スタイルを貫き通してきて、最後にはそれかい!!

言うなれば、シーラカンスが悠久の時を経てその姿形を変えずに生きてきたのに、

「なんか・・・ヒレが上手く動かないから絶滅していい??」

みたいな、ちょっと何とか頑張れば乗り越えられそうな理由で、その歴史に終止符を打つのである。

頼む!もうちょっと頑張ってけろ!
別に、ヘッドバンキングしなくていいから、ジジイの80歳になってもそのスタイルを貫き通して、
俺らにロックとは、の生き様を見せて欲しい。

・・・とはいえ、トム・アラヤも人間・・・・。
素晴らしいバンドではあるが、それは本人達が意識したのではなく、時代の流れでそうなったわけで、
ここでバンドを解散させる事に本人達は歴史だどうのと、重くは考えていないのかも。

う~ん・・・どうなるんだろうなぁ~。
心配だな~~~~。

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The Mars Volta 「Frances the Mute」

2008年06月14日


さて、今回はThe Mars Voltaの「Frances the Mute」。

う~ん、前回のDREAM THEATERに続き、難解極まりないですな・・・。
ジャンルすら、超越した難解さ。

このバンド、楽曲を1曲としてまとめるのではなく、各パートをつなぎ合わせたものをミックスして、1曲に仕上げているのだそう・・・。

つまり、ミックスが完了するまで、曲の構成はおろか、全体像もまったくつかめていないわけで。
どういう思惑を持っているのだろう・・・と。

なるほど、「Frances the Mute」のブックレットを見てみても、第一章・第二章・・・という感じで分かれてはいるのだが、何曲目の※※※※という曲の紹介の仕方はしていない。

CDを聞いても、曲の切れ目が全くわからんのである・・・。
これはもう、プログレッシブというレベルではなし。声が入っている、というだけで、CD一枚が巨大な音の洪水・・・ドドドッと音を大放出して、AもBもサビも超越して終了する・・・という・・・。

ぶっちゃけ、頭には残りません。
フレーズやメロディーさえも。

そして、それがこのバンドは心地よい。

ちなみに、ライブでさえも洪水(笑)。
ボーカルのオマーは、逆立ちしながら歌歌ったり、人間とは思えない奇特な動きをしながら痙攣するように歌い叫んでます。それはさながら、エクソシストのあの有名な階段のシーンのような(笑)。

ありきたりな曲に飽きたアナタにはもってこい。
今まで知らなかった音楽・音の洪水が待ち構えてますぜ!!

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Dream Theater 「Images And Words」

2008年06月07日


今回は、Dream Theaterの「Images And Words」。

Dream Theater・・・って・・・。
もはや人の領域を超えているテクニックを駆使して音を奏でる。

Tatsuya氏の仙人クラス・・・言いえて妙で笑った。
いや、もうね本当に

・ギター仙人
・ベース仙人
・キーボード仙人
・ドラム仙人

それに、神の声がのっかるわけだ。
おっと、怪しげな宗教の匂いを感じさせちまったな。悪い悪い。・・・、とまあ、こんな5人の作る曲は
それはもう、難解不明のオンパレードなわけで。全てが超大作(笑)。

牛丼大盛りにカレーライス大盛り、って感じの楽曲群なわけですよ。
さすが、仙人。

ドラム仙人(マイク・ポートノイ )の扱う3バス、これね、テリー・ボジオと同じくらい意味が分かりません(笑)。どういう仕組みなんでしょう。どんどんセットが派手に、増えていくドラム仙人を見ていると、このバンドの着地点はどこなんだろう・・・と、興味が沸いてきます。

だって、二作目の「Images And Words」で、すでに

Metropolis Pt.1 -The Miracle And The Sleeper-

を作るわけだ。
これが、数年後にタイトルを変えてコンセプトアルバムとして再び陽の目を見るわけだが・・・。
コンセプトアルバム「Metropolis Part.2 : Scenes From A Memory」、全12曲かよ!!

2作目のたった1曲をよくここまで拡張させたものだと・・・。
う~む、やはり今後の着地点が気になる・・・。

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