さて、今回はA PERFECT CIRCLE 「Thirteenth Step」。
言わずもがな、TOOLのフロントであるメイナード・キーナンのプロジェクトである。
TOOLと言えば、ドロドロの世界観にこれでもかという変拍子。
おまけに、メイナードは奇抜なルックスでステージに不思議な世界を作り出す・・・という稀有なバンド。
そのメイナードがクン組んだバンドだから、さぞかし精神世界をつついた難しい内容なのだと・・・。
思ったらビックリ。
キャッチーじゃん。明るい世界ではないけれど、透明感があってひずみも含めて、全体的に透き通った印象を受ける。
へヴィーなパートも、重々しくならずにメロディを際立たせるのに一役買ってる感じ。
プログレッシブではなく、ロックをクリアにしたような透明イメージです。
とはいえ、全体の世界観やアルバムジャケットワークはさすが、メイナード。
CDという商品全体で「作品」としての方向性がかっちりとしている感じがします。
これって・・・TOOLのギター・テクだったビリー・ハワーデルの作る曲がかっこいいから、それをA PERFECT CIRCLEっていうバンドにしちゃったんだってね。スタッフという裏方の作業人を表舞台に立たせてしまうアメリカンな感覚がまた新鮮。
ちなみに、メイナード・キーナンはプシファーというバンドプロジェクトもスタートさせたらしいね。
こちらはまた一風変わって、インダストリアルな楽曲満載です。
音楽で楽しんでいるそのスタンスが、自由で惹かれるんだろうなぁ~。
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