さて、やってきましたTOOL。
ドロッとした世界観に恐ろしいまでの変拍子。もうね、職人の域ですよ、このバンドは。
去年のサマソニでTOOLを見たのだが、淡々と曲をこなしていく姿はさながら、ロボのようなストイックさを感じました。なんかね、音源と全く同じタイム感・音質で演奏にぶれがない・・・。そのかわり、派手なパフォーマンスもなく、本当に淡々と・・・。
今回の「10,000 Days」にしても、同じような印象が・・・。
と思いきや、エモーショナルなロックを感じてたり。曲自体は相変わらず変拍子バリバリで、どこが頭でいつメロが入ってくるのか・・・全く予測もつかない曲構成。
だけど、以前に比べてなんか聴きやすい。
音質にしても、ヘヴィロックの割にはギターの音もさらっとしていて、【重い】【厚い】印象は受けません。
かわりに、これでもかと畳み掛けるグルーヴはなんとなくDeftonesに似たものがある。
縦のりではなく、横のりだな~・・・ってここまで感じるバンドはTOOLが一番でしょうか。
バンドの個性も抜群で、なんでもボーカルのメイナードは歌詞はブックレットに載せずに、サイトでのみ後々から公開する形を取っているらしい。
・・・何か意味あんのか???
おそらく、本人しか図り得ないそれはそれは深い理由があるのであろう。
こんなにドロッとしたバンドが、アメリカでは朝っぱらからラジオでヘビーローテーションされるらしいのである。どんな国民性だ?!
トム:『おはよう、ママン!』
マザー:『あら、早起きね、マイサン』
トム:『ラジオかけっぱなしにして寝てたらね、TOOLが流れ始めたからもう小学校へ行く時間だな~、って!』
マザー:『あら、もうそんな時間なの??洗濯物しまわなくっちゃ!!』
・・・日本にとっての『ポンキッキ』みたいなもんだろうか・・・。
出勤途中の車のラジオからも、TOOLが流れまくっているらしい。
微妙っちゃ微妙だが、それはそれで素晴らしい国だなぁ・・・なんて思ったり思わなかったり・・・。
とにかく、TOOLは稀有な存在だな・・・と関心しきり・・・なのである!!
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