家の近所の駅から出てちょっと歩いたら、遠くから見てもなにやら様子がおかしい人が。具合でも悪いのかなと思って近づいてみたらご機嫌に酔っ払っていた。
ぺったぺった音を立てて歩き、右へフラフラ、左へフラフラ。
時々立ち止まっては、雄たけびとも歌とも取れるような不思議な旋律を発し、またフラフラ。
ここで車でも来たらマジで危ないんじゃないかと思ったけど、なぜか車も全く通らない。
空間的にもまさに「千鳥足」にうってつけのシチュエーション!
それはもう絵に描いたような千鳥足で、俺も立ち止まってしばらく見とれてしまった。
こんなに的確に「千鳥足」を体現している人を見るのは生まれて初めてだった。
それはもう志○けんのコントぐらいのよろめきっぷりで、志○けんがコントでやる酔っ払いやおばあさんは、実際にモデルがいるというのを聞いたことを思い出した。
あのコントもそんなに大げさではないのかもしれない、と妙に納得。
ちょっと調べてみたら、千鳥足の言葉の由来は「千鳥」っていう鳥がいて、普通の鳥なら足の後ろにも指があるんだけど、この「千鳥」はその指が無いから、よろめいた歩き方をするんだそうな。
ってことはこの鳥は普段から(っていうか一生)ずっとよろよろしてるということだよな。
一度実物を見てみたいが、どこで見れるんだ?
オッサンの話に戻るが、しばらく観察していたら手に何か小さな包みを持っているではないか!
千鳥足との最強コンビと言えば、「寿司折」だ。
このオッサンが抱えてる包みが「寿司折」であれば、ほぼ満点だが、残念ながらそれが寿司折かどうかは確認できなかった。無念。
願わくば電柱と喧嘩をはじめるぐらいまでいってほしかったが・・・。
これで「千鳥足」は見ることができたので、次は「へべれけ」を見てみたいと思います。
まあ見ようと思って見れるもんでもないけどね。
ではまた。
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