先日弟がやってきた。
弟は今名古屋に住んでいるんだけど、来る1週間ほど前に突然電話があり、
「来週泊めてもらえる?」
という、久々の電話にもかかわらず、宿代を浮かすという目的が丸見えなセリフを述べたので、多少カチンときながらも、兄の威厳を見せるために
「あ、いいよー」
と何事もなかったかのように言ってやりましたよ。
来る理由を聞いてみると、千葉の大学で催される学会で発表(!)するためとのことだった。
「学会で発表」
なんだかすごい響きだ。
「武道館でライブ」
とどっちがすごいだろうか?
まあどっちでもいいが・・・。
とりあえず、渋谷で待ち合わせをして飯を食わせてやったわけだが、考えてみれば弟と酒を飲むなんて初めてなわけで、なんだか変な感じだった。
家についてから、「明日の発表の資料」というCD-ROMを見せてもらったが、まったくもってちんぷんかんぷんもいいところである。
日本語なのに象形文字に見えるぐらいだったね。
世界には、そういう知らなくても特に困らないような知識がたくさんあるんだなぁ、などと変な感傷に浸ってしまった。
そしてその知識を、弟がもっているという不思議。
俺と違ってまじめに勉強してたからなぁ。
寝転んで漫画読んでるのかと思ったら、それが参考書だったり。
俺は「稲中」がいいところ・・・。
うむ、これはかなわん、俺は違う土俵で勝負しよう!と妙な決心をさせられたのでした。
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